唐船峡そうめん流し in 鹿児島

こんにちは。

私の故郷である鹿児島に帰省してきました!

夏にそうめんを食べる方も多いと思いますが、そうめん流しを知っていますか?

「流しそうめん」ではなく「そうめん流し」です。

最近はテレビでも取り上げられたりして知っている方も多くなったかな~と思いますが、その「そうめん流し」について紹介します。

唐船峡

鹿児島のそうめん流しで一番有名な場所といっても過言ではない!

それが「唐船峡(とうせんきょう)」です。

指宿(いぶすき)にあるので空港から車で1時間半くらい、鹿児島市内から1時間10分くらいかかります。

回転するそうめん流しの発祥の地と言われているそうです。

こちらの写真はエレベータの入り口です。ここから右に行くと階段の入り口があります。(トップの写真)

私の定番コースとしては行きは階段(下り)帰りはエレベーター(上り)です。

そうめん流しの場所は階段下にあり、夏でも涼しいです。

階段を下りたところの右側に注文口があります。夏は並んでいるのですぐ分かると思います。

そこに並んで注文すると席に案内されます。

中にはいるとたくさんの人でにぎわっています。

手前に映っている水は手を洗うこともできるし、飲むこともできます。冷たくて気持ちがいいので男性なら顔を洗うのにもオススメです。(女性も化粧気にならなければ!!)

近くには大量の鯉が泳いでいます。

ちょっと引くくらいたくさん泳いでますが、これもここの名物かも。

「ぶじかえる」という福蛙も。

さて、そろそろ食べましょう!

席に案内されてから少ししたらそうめんが運ばれてきます。

そうめん流しは回転する水の中にそうめんを入れて、水で冷やして、それをすくって食べます。

ざるに載ったそうめんを水に入れましょう。

全部入れると回りが悪くなるので最初は半分くらいでいいと思います。

こんな感じです。

流したら少し待ったほうが冷えておいしいです。(1分とか短めでOKです)

セットのお料理。

B定食1340円です。

そうめん、マス塩焼、鯉こく、おにぎり2個のセットです。

(A定食は+鯉あらいで1650円)

鯉こくとは鯉が入った味噌汁で、独特の味わいです。好みが分かれそうです。

そして、鯉は骨が多くて食べにくいです。

マス塩焼は塩がたっぷりかかっていておいしいです。

そうめんのつゆはネギとわさびも付いており、つゆ、ネギ、わさびはなくなったら追加できます。

つゆは薄くなったら、ざるの横(そうめんが流れているところの内側)に流して新しいものを使えばいいです。

これでだいぶお腹いっぱいになります。

混んでるときは

さっきの手を洗うお水のところを通って、まっすぐ抜けて行くと「長寿庵」というお店があります。

こちらのほうが比較的すいていて、メニューも値段もたしか同じだったと思うので、長蛇の列ができていて1時間待ちとか言われてしまった場合は奥のほうに行ってみてください。

以前私が言ったときは、手前のほうが1時間待ちで奥は10~15分待ちでした。

食べ終わったら近くを観光

近くに池田湖という湖があります。

池田湖にはイッシーという伝説の生き物がいると言われています。

池田湖パラダイスという場所です。

お土産などがある他、大うなぎがいて自由に見ることができます。

大うなぎがいるところにトイレもあります。

大うなぎはうなぎとは思えないほど大きいです。

特に動くわけでもないので少し見れば満足かも。

お花畑もあり、後ろに開聞岳(かいもんだけ)も見えて景色が最高です。

観光客がちらほらいる程度でほとんど誰もいないのでゆっくりお花を見たり、山や海を見たり、写真を撮ったりすることができます。

まとめ

鹿児島県指宿市は自然が多く日々の疲れを癒してくれるそんな場所だと思います。

そうめん流しは「たかがそうめん」「されどそんめん」です。

そうめん食べに1時間以上かけて行くの?と思っても、行ってみると雰囲気やそうめん流しの楽しさが分かるのではないかと思います。

空港から1時間半、遠いか近いか感じ方はそれぞれだと思いますが、指宿には砂蒸し風呂など、他にも楽しめるスポットがあるのでぜひ訪れる際は近くの観光スポットもまとめて楽しんでみてください。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。